NAVA design : Midi Pen ・ Midi Pencil ・ Maxi Pencil
イタリア NAVA design 社のペンを購入してみました。
デザインはプロダクトデザイン界の大巨匠、Enzo Mari によるもの。
カラーはいずれもカラフルな7色から選ぶことができますが、
今回は個人的に Enzo の名作 zanotta 社のチェア Tonietta を彷彿とさせるブラックを選びました。
(いずれもペン軸は樹脂製)
Midi Pen は直径7mm、長さ14cmというほっそりとしたシルエット。
逆に Maxi Pen のほうは直径1cm、長さ14cmというコロンとしたシルエット。
どちらもペン軸上下に施された縁と湾曲したクリップが外観上のポイントです。
(写真右、右奥の二重丸のキャップがシャープペンシルです)
Midi Pen です。
ノック式の水性ローラーボール。
写真左は無印良品の万年筆と長さ、太さの比較。
写真右は内蔵の独 SCHMIDT 社のキャップレス水性ローラーボールリフィルです。
パーカータイプでインクは黒。書き味なめらか。
Midi Pencil です。
ダブルノックの0.5mm芯。外寸は Midi Pen と同等。
外観は前述のようにキャップのデザインのみ違っています。
分解の図。
おもしろいことに、ペン軸の中には単体でもそのままつかえるミニシャープペンシルがはいっているんです。
もちろん替え芯は分解してミニシャープペンシルのキャップを外して補充します。
なお、消しゴムはどちらにもついてません。
最後に Maxi Pencil です。
3.2mm芯のシャープペンシル。
替え芯も購入しましたが、濃さは2Bといったところでしょうか。
(本国ではボールペンもあるようです)
写真左はおなじみ LAMY scribble のシャープペンシルとの外観比較。
長さ、太さともに LAMY pico 程度のサイズです。
写真右は分解した様子で、こちらは消しゴムが内蔵されています。
これらのペンは、ボールペンの場合はペン先のガタ付きや、シャープペンシルもノックの渋さ、
また Maxi Pencil は、芯径よりも小さい口金の穴径(ノックすると芯が擦れて粉もいっしょに出てきます 汗)、
というように、ペンのかたちをしてますが、どちらかというと「デザインプロダクツ」のジャンルに入るかもしれません。
しかし、「 NAVA 好き」 & 「初 Enzo アイテム」 ということもあって、地方でも購入可能と知るやいなやセットでゲットしてしまいました。
ほかの筆記具にはない独特の雰囲気を楽しみながらつかいたいとおもいます。
参考リンク: NAVA design etranger di costarica EDC ONLINE SHOP SCHMIDT zanotta
→ このページのトップへ → ブンキチ別館へもどる → ブンキチブログへもどる